Criminal MindsやBonesを見ていて思ったことがある。なぜこんなスケールで作れるのか。FBI本部のセット、大量のエキストラ、精巧なCG。日本のドラマと何が違うのか。答えはお金と制度だった。
1. アメリカ:市場原理がすべて 広告収入、有料ケーブル、サブスク。3つのモデルがある。Netflixは加入者数がすべてだから、世界中に売れるものに青天井で投資する。Criminal Mindsは2005年から放送開始し、現在シーズン18まで354話。シーズン20の製作まで決定している。世界中で見られ続けているから、作り続けられる。
2. フランス:国が文化を守る フランスには「文化的例外」という考え方がある。ドラマや映画は商品じゃなくて文化財。だからNetflixにも法律でフランス作品への投資を義務付けている。その恩恵で生まれたのが「アストリッドとラファエル」。自閉症の女性文書係と刑事のバディもの。シーズン6まで続く長寿ドラマになった理由もここにある。フランス2という公共放送が作り、国が支える構造があるから続けられる。日本ではHulu、U-NEXT、FODなどで視聴できる。
3. 日本:スポンサーと視聴率の呪縛 広告代理店がスポンサーを集めて制作費を賄う。だから視聴率が悪いと打ち切り。制作費はアメリカの10分の1以下のケースも。撮りながら放送するから修正もきかない。
まとめ お金の出どころが違うと、作れるものが変わる。アメリカは市場、フランスは国、日本はスポンサー。あなたが好きな海外ドラマが面白い理由、少し見えてきた?

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